2006年07月08日

『100年続く企業づくり・強くて良い会社を創る秘訣』

7月6日、大阪の道頓堀ホテルで開催された『近畿クリーニング゙協同組合例会』で講演させていただきました。
参加者は主にクリーニング゙業の経営者・幹部のみなさんです。

経営とは

@変化対応業である

と冒頭に述べて、私の生い立ちから起業、そして様々な私の成功と失敗の中でいかに変化対応してきたかを事例としてとりあげました。と同時に

A経営結果をつくり、

B強いBS(バランスシート)にすること

が経営であると伝えました。

そのためにはBSの経営数値目標を持つことが重要になります。
100年企業づくりは変化対応力と強いBSが不可欠です。
BSの自己資本が変化対応資金であり企業存続資金なのです。
このBSについては強い反応がありました。
「これまで損益(PL)のみを考えて経営してきた。」
「BSは念頭になかった」
と新鮮な思いで聴いていただきました。
講演後の懇親会でもBSについての感想が多くありました。

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クリーニング業界は時代の変化で市場が年々減少し、世代交代もすすんでいます。
その対応にせまられています。
しかし変化はどのような業種にもあり避けては通れません。
その変化をチャンスと捉えるプラス思考が、新しいアイデアを引き出すのです。

私が商いを初めて50年になりました。半世紀です。
これまでに20種類以上のビジネスに挑戦してきました。
その体験が企業再生事業につながったのです。

企業経営、家庭経営、人生経営、正に経営とは、生きることそのものです。
広い世界には星の数ほどの業種があります。
やってみなわからん!やったことしかのこらん!のです。情熱を燃やし、挑戦していきましょう。

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長時間でありましたが皆さん熱心にご清聴いただきありがとうございました。


投稿者 katsuo : 12:54 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月23日

社員さんは経営のパートナー

6月23日、新しく酒田経営研究会を立ち上げるための設立準備会に招かれ講演をさせていただきました。
今回の講演テーマは「経営計画書が強い会社をつくる」です。100名を越える方々が参加されましたが、経営者と社員さんの人数構成は半々だとお聞きしました。急速な経済環境変化のなかで生き残るには、社員さんをいかに経営のパートナーとして参画していただくか重要なファクターになります。それにはOBM(オープンブック経営)の導入が効果的であると思います。OBMとは、経済的インセンティブと財務情報の共有とをうまく活用して、従業員のヤル気を高め、業績向上を実現する経営手法です。
OBM導入して10年以上になる弊社の事例を取り上げました。OBMを実施する過程でオーナーシップをもった社員や幹部が育ってきます。その経営結果がBS(バランスシート)へ表れてきます。この財務情報を与えることが、オーナーシップを持つ人財育成の鍵だと思います。

企業経営は総合芸術だとも言われます。部分最適ではなく全体最適のマネージメントを要求されます。経営者のビジョンや理念、倫理観などの経営思想、と経営戦略がそのままBSの数値に表れます。つまりBSが過去の経営を物語るのです。不思議なことに経営の指標である決算書を読めない経営者が中小企業には少なからずいるのです。これでは羅針盤の無い航海と同じなのですね。強いバランスシートをつくり、変化に対応できる財務基盤づくりが求められます。それにはBSの数値目標を持つ必要があります。

その後の懇親会では、和やかな雰囲気の中で本音の経営問答が90分以上も続きました。私も大いに勉強させていただきました。参加された方は、目から鱗だと大層驚かれていました。経営研究会の理念は「共に学び共に栄える」です。そうです、我々は強くてよい会社を創る、同志仲間なのです。

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次回は設立総会での再会を約束し、鳥海山の山頂で日本海を眺めながら経営ビジョンを語ろうと伝えました。どうぞ、力強い経営研究会を立ち上げていただき、酒田地域の経済活性化に貢献しましょう。ありがとうございました。

投稿者 katsuo : 23:22 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月10日

BS経営と税金川

9日、加古川商工会議所青年部の若手経営者の集いに招かれました。会場はホテルと併設された立派な会議所です。
テーマは「逆境にまさる師なし。強くてよい会社をつくれ」です。
大変熱心に傾聴していただきました。特にBS経営や税金川などに強い反応がありました。

強い会社、よい会社の定義をしながら、それを達成するためにはPL型経営からBS型経営へ行う必要性を話しました。
税引き後の純利益が自己資本を厚くし、強いBS(バランスシート)を創るのです。
つまるところ経営とは変化対応業なのです。
純利益は企業存続資金であり、変化対応資金でもあります。
そのためにも納税を積極的に捉える必要があります。
つまりPL(損益)BS(貸借)の間にある税金川を渡る必要性をこのようにカタチで説明しました。

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講演後の懇親会でも多くの質問をいただきましたが、当日主催者から以下のようなメールをいただきました。

「先生をお見送りしました後も、興奮冷めやらず、2次会、3次会へと続いていきました。 私は、二次会のラーメン屋を出た所で帰宅しましたが、夜中の1時半でした。 B/S, P/L そして税金川等々日ごろの会話では出てこない内容に昨夜は、酔いしれました。」

心地よい余韻を感じながら最終の新快速で帰路につきました。加古川の皆様歓待をいただきありがとうございました。

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2006年05月12日

松下幸之助翁に学ぶ

 松下関連労働組合協議会セミナーで講演させていただきました。
会場のホテルには80名以上の労使トップの方々が参加されていました。
尊敬する松下幸之助翁の関係の方が集まられるということで、緊張しながらも張り切ってスピーチして参りました。

「経営成功要因の50%は、経営理念の確立、浸透にある」と翁は言います。
50%が成功したことになるのですから、経営理念はつくるべきですね。
ある学者の調査よ寄れば、22万社の中小企業のデーターとアンケートから、

経営理念がある会社とない会社では、経常利益が1.76倍ちがう

という結果も出ています。

弊社でも経営理念の確立、浸透が着実に利益に表れています。
そして、経営理念を深めていけば必ず幸之助翁の言葉に出逢います。
そんなことを熱く語るうち、講演の持ち時間が超過してしまいました。

朝、私の一日は「松下幸之助一日一語」を確認する事で始まります。
今後も経営理念を学び深めていく決意を新たにしました。

投稿者 katsuo : 23:29 | コメント (0) | トラックバック

2006年05月05日

ラジオにて

先日、ラジオ番組に出演させていただきました。
ラジオ関西で放送されている「60歳からげんきKOBE」という番組です。
今回は、2005年に書いた「10年後の私への手紙」を紹介していただきました。
その内容がインターネットで再放送されるようになりました。
インターネットでの再放送はこちら

私は、毎年、この「10年後の私への手紙」を書き直しています。
この中には、自分の経営者としての思いや、会社のビジョン、自分自身のビジョンが
ふんだんに盛り込まれています。

そして、驚くことに、

ここでかかれたビジョンが予定よりも早く、予定よりも大きく実現している

のです。

人は、自分がなりたいようにしかなれません。
だからこそ、将来に向けてすばらしいビジョンを描くべきではないでしょうか。

投稿者 katsuo : 23:07 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月21日

企業計画


神戸経営研究会様で講演をさせて頂きました。
今回のテーマは、「企業計画と危機管理」というものでした。

私は常々、

経営とは変化対応業だ

と言っています。
変化に対応するには常に備えがいります。その備えが、B/S上に現れるのです。

まず、会場の皆さんに、ROAとROEについてご存じか、訪ねてみました。
すると、ほとんどの方がご存じなかったのです。
ROAにしろROEにしろ、知らないということは意識していないということです。
人は、意識していないことをできるはずもありません。

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経営研究会は「共に学び共に栄える」を理念として、一所懸命学ばれる人ばかりです。
それだけに、

「勉強ごっこになってはいけない!」
「社員さんやご家族の幸せを求めなければいけない!」

と、強くお伝えしました。

我々は、まず、

どんな会社を創るのか

というビジョンを持たなければなりません。
それを実現するためにこそ経営計画書が必要なわけです。
具体的には、

10年後のB/S

を想定して、そこに向かう計画を立てるのです。

おかげさまで、「すぐにかえって決算書を見ます」と言ってくださった方や
「腑に落ちた」という感想を聞かせてくださった方がいて、とてもうれしく思いました。

投稿者 katsuo : 23:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月20日

労使からパートナーへ

今日は「電気連合愛知地方協議会第21回労使会議」様にお招きいただきました。
沖縄ビジョンセミナーを一日早く切り上げ、那覇から名古屋へ移動し、講演会場に参りました。

日立、松下、東芝他沢山の会社から組合役員と会社担当役員60名余りの方が集り、
「新たなワークスタイルと労働時間のあり方」というテーマで会議を開催していました。
その中で、私が依頼された演題は「強くてよい会社元気をつくれ」というものでした。

これからは「労使」ではなく、経営のパートナーでなければならない。
そのためにもOBM(オープンブックマネジメント)やBS経営で
数字を用いてビジョンと成果を共有すことが大事。
そうすることで、愛社心やロイヤルティーを育まれ
生産性の高い社員と、強くてよい企業が創られる。

といったことをお伝えしました。
会場の皆さんはとても熱心に聞いてくださり、こちらの方が勉強させていただきました。
ありがとうございました。

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2006年03月09日

起業家スクール

日本創造教育研究所の起業家養成スクールでお話をさせて頂きました。
ここには、若手起業家と中小企業の後継者が集まっています。
今回のテーマは「創業の精神」ということですが、
まず

 創業者ではなく起業家であれ!

ということを強く訴えました。
起業家というのは、

1 激しい環境変化の中で、イノベーションを起こし続ける力
2 ステークホルダーに対して責任を果たすプロ経営者の意識
3 小さくとも社会の公器として世の中のためになろうという意識

の三つが必要なのです。

若い起業家の皆さんには、これから先の長い経営者人生の中で
起業家の範になり、中小企業を、そして、この日本を変える力を発揮してもらいたい。

そんな気持ちをこめて、私の経験を交えた話をさせて頂きました。
時には厳しい言葉も使いましたが、皆さん、真剣に受けとめてくださったようです。

彼らには、この先もっともっと伸びていって欲しいものですね。

このスクールは1年間のカリキュラムです。
年末、彼らがどれだけ成長しているか、見るのが本当に楽しみです。

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2006年02月15日

労使からパートナーへ

全松下電工労使組合様で講演をさせて頂きました。

私は松下幸之助という人を大変尊敬していますので
このような機会を頂いて,感慨もひとしおでした。

松下幸之助さんは、経営について

 「理念が50%、社員に光を当てることが30%、戦略・戦術が20%」

とおっしゃっています。
理念や哲学がしっかり浸透し、ビジョンが共有される会社は強くなります。
また、従業員を単なる雇い人と考えるのではなく

 経営のパートナー

として考えれば、その会社は更に強くなります。

「労使関係」という言葉を使いますが、私自身はその言葉を好みません。
これからの時代は、「労」ではなく「パートナー」であるべきだと思っています。

しかし、パートナーとはどういうものでしょうか。

 パートナーであれば、相手のことをしっかり認めます。
 パートナーであれば、会社の数字も当然教えます。
 パートナーであれば、ビジョンだけではなく成果も共有します。

それが、「社員さんに光を当てる」ことにつながるのではないでしょうか。
その先に、経営の戦略や戦術があるのだと思います。

これからの時代、大きな環境変化に対応するには
それぞれの社員さんが、自分で考えて行動する必要があります。
だからこそ、社員さんをパートナーとしなければなりません。
全ての社員さんが経営者として考え、行動できる。
そんな会社では

 労使関係ではなくパートナーシップ

が存在するのです。
そんな経営こそが、これからの「日本式経営」のあり方だと思います。

労使組合様でこのようなお話をする機会を頂いて、本当に嬉しく思います。
お聞きくださった皆様に感謝いたします。

投稿者 katsuo : 23:12 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月07日

プロ経営者

今日は大阪で、経営者の勉強会である「未来塾」さんにお招き頂き、講演をさせて頂きました。
「未来塾」の名の通り、新進気鋭の若手経営者の皆さんが、息を呑むような雰囲気で熱心に話に聞き入ってくださいました。
こんな風に、経営者が自ら学ぶ意識を持っている企業は強いです。
それに対して、トップが学ぶ意識を持たなければ、そのトップは単なる社長でしかありません。
学ぶ姿勢をこれからもしっかりと持って頂きたいという気持ちをこめて

 うちの会社では私がオーナーだが、社長は「やとわれ社長」でも「サラリーマン社長」でもない。

  プロ経営者である。

 プロ経営者は必死で勉強している。結果が出なければクビになる。
 まして、公開したら株主や社会に評価されようになるから、ますます厳しい。
 一方、オーナー社長は、「自分が金を出している」といる甘えがあって、
 「あまちゃん経営者」になりがち。
 バランスシートなどもしっかり社員に教え、経営者自身がだれよりもしっかり勉強することが必要。

といったことをお話しさせて頂きました。

本当に一所懸命聞いてくださって、皆さんの熱意ががんがん伝わってきました。
感謝すると共に、これからのご活躍を期待したいと思います。
欲を言えば、笑うポイントではもう少し笑って欲しかった・・というところでしょうか(笑)。

投稿者 katsuo : 23:23 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月06日

生存圏

甲賀町商工会様で講演をさせて頂きました。

甲賀町のある滋賀県は、大阪に対しても名古屋に対しても交通の便が良く
土地の価格も低いため、人口が増加傾向にある、比較的豊かなエリアです。

「逆境」にあれば、そこから抜け出すために変化せざるを得ません。
しかし、豊かであるが故に変化がなく、それが命取りになる可能性すらあるのです。

ひとつの地域やひとつの業種という狭い領域にこもっていては、激しい環境変化には耐えられません。
物事を広く考える人は、「いろんなことがある」と考えられますが
狭く考える人は、小さな変化にもダメージを受けてしまいます。

私自身、様々な業種に参入し、様々な地域でのビジネスにも取り組んでいます。
その中で、自分自身のOnlyOneを見つけて、自社の強みとしてのばしてきたのです。

よい会社を創るには、

 生存圏を拡げてみて、
 自分自身のOnlyOneを見つけて
 そこに絞り込む

そうやって、「もうかるカタチ」を創ること、
そして、それと表裏一体の関係にある

 「人が育つ仕組み」

を創ることが重要なのです。

今は豊かな甲賀町の皆さんに、これからの環境変化に対応する力を得て頂きたく
このようなお話をさせて頂きました。
最初から最後まで熱心に聞いてくださった聴衆の皆さんに感謝いたします。

投稿者 katsuo : 23:05 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月11日

経営とはよいB/Sを創ること

株式会社ALL WIN SUPPORT様主催の
「新春特別セミナー」に講師としてお招きいただきました。

株式会社ALL WIN SUPPORTさんは中小リフォーム会社の活性化を目的とした
セミナーを多数開催しておられ、今回のセミナーもその一環でした。
会場には200名ほどの方が来られ、熱心に話を聞いてくださいました。

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今回の講演テーマは

 強くてよい会社をつくる『BS経営』

私がもっともお伝えしたいようなテーマです。

今回はそのような関連企業が200名、集まられた新春セミナーで、
どの業種にも通ずる「BS経営」の重要性を熱く語りました。

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経営とは何か

 1 変化に対応し
 2 結果を創り出し
 3 よいB/Sを創ること


これはどの業種でも同じです。
そこに気づいて、よいB/Sになるような目標設定をした時に
会社はうまくいくようになるんです。

こういったことを、私の実体験をふまえて、お話をさせて頂きましたが
会場の皆さんの熱心な姿勢に、私自身がまた学ばせて頂きました

ありがとうございました。

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