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2006年06月23日

私の夢「100年企業」

私のデスクの壁に「21世紀・100年カレンダー」が貼ってあります。

10JUL-00.jpg

このカレンダーを眺めながら会社の行く末を思います。
企業の命題は永続することだと言われます。
永続をもっと具体的にして100年企業をつくろうと決意しました。

そのきっかけは5年前のことでした。
私が60歳の還暦を過ぎたころ引退をほのめかしたときに、社員の不安そうな顔がありました。
企業トップは社員の大切な人生を預かっています。
みんなが安心して働き、未来に夢のある企業づくりが経営者に問われます。
しかし企業30年ともいわれます。企業の寿命は人間の半分もしくは三分の一なのですね。

激しいグローバル競争のなかでいかに生き残るか。
私なりに100年続く条件とは何かを自問自答しました。
老舗企業はどのように生き抜いてきたのだろうか。
480年の歴史を誇る和菓子の老舗「虎屋」の経営理念は、「伝統と革新」です。

伝統に胡坐をかかず、絶えず革新の連続であった

と、虎屋17代当主の黒川光博社長の話をお聴きして感動しました。

ダーウイン進化論でも、全ての生物は変化に対応したものだけが生き残るといいます。
そうです。答えは変化に対応し革新する企業です。
それを「強くてよい企業」と定義しました。
その強い企業、良い企業にするためには、

創業の精神
ミッション
ビジョン
経営理念
企業文化
社風
それらを支える堅固な財務基盤

などを明確にして創りあげることだと思いました。

70歳の古希までまだ9年間あります。
全力で変化対応できる強くてよい企業、100年企業を創りたい。
そして第1次から第3次の3カ年経営計画を計9年間の長期経営計画を立案しました。

そしてその思いを「10年後の私への手紙」にも託しました。
お陰さまで現在第2次3ヵ年計画を進行中ですが、予想以上の成果をあげています。
これも全員がビジョンへ向かってベクトルを合わせて行動した結果だと思います。

100年企業づくりは私に残された最後の大きな夢です。

投稿者 katsuo : 2006年06月23日 11:06

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